アース製薬の強み技術ランキング|特許から見える研究開発分野【2026年03月15日】

アース製薬の特許出願分析とは

アース製薬の特許出願データをもとに、
技術分野の強み・出願トレンド・研究開発の方向性を分析しています。

  • 強みとなる技術分野
  • 出願件数の推移(過去10年)
  • 研究開発の方向性

アース製薬の技術分野ヒートマップ(過去10年)

以下は、アース製薬の特許出願分野(FI分類)を過去10年間で可視化したヒートマップです。縦軸は技術分野、横軸は年度を示しており、色が濃いほど出願件数が多いことを意味します。

エアゾール」「担体,希釈剤または溶媒として液体を含むもの(A01P17/0…」といった分野では継続的に出願が確認されており、同社のコア技術領域であることが読み取れます。一方で、年度ごとの濃淡の変化からは、新規分野への展開や注力領域の変化も確認できます。

特許出願分野ランキング

第1位:エアゾール(A01P17/00)【1位】(17件)

第2位:担体,希釈剤または溶媒として液体を含むもの(A01P17/00)【2位】(9件)

第3位:有害生物忌避剤(A61L9/013)【3位】(8件)

第4位:エヤゾ-ル式散布(A01N25/06)【4位】(7件)

第5位:飽和カルボン酸またはそのチオ類似体;その誘導体(A01P3/00)【5位】(6件)

第6位:有害生物忌避剤(A01N53/06,110)【6位】(6件)

第7位:飽和カルボン酸またはそのチオ類似体;その誘導体(A01M1/02@A)【7位】(6件)

第8位:殺虫剤(A01N31/08)【8位】(5件)

第9位:特別な物理的形態に特徴があるもの(A61Q19/10)【9位】(5件)

第10位:単環の6員芳香族環に,ハロゲンが結合したもの(A61L9/013)【10位】(5件)

第11位:高分子(A01M1/02@A)【11位】(5件)

第12位:単環の6員芳香族環に,ハロゲンが結合したもの(A61K8/49)【12位】(5件)

第13位:ジクロルビニル基であるもの(A01P19/00)【13位】(4件)

第14位:環の一部としてケトまたはチオケト基をもつもの,例.シクロヘキサノン,キノン;その誘導体,例.ケタール(A01N37/02)【14位】(4件)

第15位:飽和カルボン酸またはそのチオ類似体;その誘導体(A01P7/04)【15位】(4件)

第16位:殺生物剤,有害生物忌避剤または誘引剤または植物生長調節剤であって炭化水素を含むもの(A01N31/02)【16位】(4件)

第17位:特殊な形態であることに特徴があるもの,例.ゲル,エマルジョン(A61Q11/00)【17位】(4件)

第18位:ジクロルビニル基であるもの(A61L9/013)【18位】(4件)

第19位:圧力を上げるか圧縮できる容器を有するもの;ポンプを有するもの(A01M1/20@B)【19位】(4件)

第20位:非環式化合物(A01N37/18@Z)【20位】(4件)

第21位:特に虫に適したもの(A01N25/00,101)【21位】(4件)

第22位:飽和カルボン酸またはそのチオ類似体;その誘導体(A61K8/31)【22位】(4件)

第23位:ポリエーテル(A61L9/014)【23位】(3件)

第24位:N―アシル誘導体(A01N53/08,110)【24位】(3件)

第25位:不活性成分により特徴づけられるもの(A01N25/20,101)【25位】(3件)

第26位:特別な物理的形態に特徴があるもの(A61P29/00)【26位】(3件)

第27位:水素添加されたもの(A01M1/20@B)【27位】(3件)

第28位:洗浄または浴用剤(B65D83/00@F)【28位】(3件)

第29位:窒素原子との結合をもたない炭素原子(A01N53/08,110)【29位】(3件)

第30位:アルコール(A61K8/362)【30位】(3件)

アース製薬の技術分野の特徴・研究開発の方向性

アース製薬の研究開発は「エアゾール」を中心に、「担体,希釈剤または溶媒として液体を含むもの(A01P17/0…」「有害生物忌避剤」といった分野での出願が目立ちます。これらの分野が同社の技術的な強みであると考えられます。

上位3分野の比率は6.4%にとどまっており、特定分野への集中というよりも、複数領域にまたがる出願構造となっています。幅広い用途・技術領域をカバーする分散型の研究開発が進められている可能性があります。

近年では「エヤゾ-ル式散布」の伸びが見られ、新たな注力分野として位置づけられている可能性があります。(直近数年間の出願件数とそれ以前の期間を比較し、増加幅の大きい分野を抽出)

なお、「その他」に分類される出願も約4.2%存在しており、特定分類に収まらない技術領域の広がりも見られます。

FI分類の見方・調べ方

本記事で使用しているFI分類は、特許庁が定める技術分類です。

分類の詳細はJ-PlatPatから確認できます。

FIコードを入力することで、技術分野の正式な定義や関連特許を確認できます。

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