化学業界の企業の中で、Top of ホワイト企業を決めようではないか!~東ソー&クラレ~

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 上の過去記事では、新入社員の3年後離職率を“働きやすさ”の定量的な指標として、考えました。今回は、”働きやすさ“の指標として、年休取得日数も追加することで、化学業界の企業の中でホワイト企業をあぶりだしたいと思います。

●ランキングI: 15.5≦年休取得日数(日)
ENEOSHD(20),コスモエネルギーHD(18),東亞合成(17),AGC(17),タキロンシーアイ(17),JSR(16),東レ(16),三菱瓦斯化学(16),東ソー(16),三菱ケミカルG(16),クラレ(16)
●ランキングII: 13.5≦年休取得日数(日)<15.5
旭化成(15),三井化学(15),トクヤマ(15),日東電工(15),クレハ(15),住友化学(14),日油(14),高砂香料工業(14),ダイセル(14),出光興産(14),日本曹達(14),レゾナック(14),日本コークス工業(14),東京応化工業(14),ニフコ(14)
●ランキングIII: 11.5≦年休取得日数(日)<13.5
日産化学(13),信越化学工業(13),花王(13),ADEKA(13),デンカ(13),UBE(13),富士フイルムHD(13),カネカ(13),アース製薬(13),資生堂(12),ライオン(12),帝人(12),住友ベークライト(12),日本触媒(12),日本ゼオン(12),東洋紡(12)
●ランキングIV: 年休取得日数(日)<11.5
日本化薬(11),積水化学工業(11),東洋インキSCHD(11),三洋化成工業(11),小林製薬(10),DIC(10),サカタインクス(10),関西ペイント(10),アイカ工業(10),ユニ・チャーム(10),コーセー(10),日本ペイントHD(10),エフピコ(9),セントラル硝子(9)
●ランキングV: データ無し
日本酸素HD,エア・ウォーター,ポーラ・オルビスHD,ニチレキ,東亜石油,ビーピー・カストロール,富士石油,ユシロ化学工業,MORESCO,日本精蝋

※1 化学業界売上高ランキング50位まで+石油化学業界+α
※2 2023年2月時データ
※3 就職四季報2023年度より調査。()内は年休取得日数

 過去記事の新入社員の3年後離職率を“働きやすさ”のランキングと組み合わせて考えたのが下表です。Top of ホワイト企業は東ソー、クラレであることが分かると思います。個人的には、年収が少し低くてもホワイト企業で働くことが大事だと考えています。年休が取りにくいことは、忙しいだけという可能性もありますが、パワー系の上司がいて非常に年休が取りにくいという可能性も高いです。年休取得数が低いことは、働きにくさ=心身が壊れやすさの氷山の一角なんだと捉えることが出来ます。

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