化学業界の企業の中で、働きやすい企業まとめ~三洋化成工業~

 企業の成長性や、自分の実力が上がるかどうかなんて関係ない。とにかく、働きやすい企業を教えて欲しい。そんなあなたに化学業界の企業から働きやすい企業を、定量的に比較していきます。
 おそらく、精神的にきつい職場に不安があったり、研究室時代の先生が怖くてこんなところで一生働きたくないとか、、、いろいろな思いがあると思います。転職時代とはいえ、一生働く可能性のある会社を選ぶのに、”働きやさ”一点張りで会社を選ぶことは、個人的には間違っていないと思います。

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 働きやすさの定量的な指標は以下です。

①新入社員の3年後離職率
 離職率が低い企業は、働きやすい企業である可能性が高いはずです。離職率が高いのは、仕事がきつすぎたり、上司がパワハラ気質だったりと、何か問題があるはずだからです。

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②残業時間
 残業時間が長い企業は、忙しく精神を病んでしまう可能性も高いです。残業時間が短ければ短いほど働きやすいはずです。ちなみに、残業時間は糖尿病などの病気のリスクが高くなることも、学術的に証明されております。

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③従業員数
 働きやすい企業には、やりがいもあるはずです。”やりがい”があることを定量的に証明するのは難しいですが、川上から川下まで製品を扱い、1つの製品に対して責任をもって取り組むことが出来るかという視点があります。従業員数が多くなると、分業が進み、1つの製品の極一部だけの担当となってしまいがちです。そこで、従業員数が少ない方が”やりがい”のある企業、すなわち働きやすい企業だと考えました。

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④創業年
 企業は時が経てば、経つほど腐敗していく可能性が高いです。昔の栄光に引きずられた、過去儲けていた部署が、なぜか今も力を持っている。などなど。そこで、創業年が新しい企業の方が、働きやすいと考えました。

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組織戦略の考え方 ――企業経営の健全性のために (ちくま新書)」より引用です。

「ルールや手続きの複雑化は、企業の主力事業の成熟と組み合わされて、さらに組織の健康を害していく。主力事業が成熟すると、従業員がヒマになり、次々と自主的に内向きの 仕事を増やしていってしまうからで ある。組織においては「秀才閑居して無用の仕事を 増やす」のである。」

⑤年休取得日数

 年休取得日数が多い方が、働きやすい企業であることは当然ですよね。

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⑥えるぼし認定

厚生労働省認定の女性が働きやすい企業として”えるぼし”があります。また、上位ランクとして”プラチナえるぼし”もあります。

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⑦くるみん認定

上記えるぼしの子育てバージョンで”くるみん”があります。また、同様に上位ランクとして”プラチナくるみん”もあります。

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 各企業のランキングを点数化して算出しました。上記①~⑦を100点満点で換算して、足し合わせて比較しております。ランキングが5段階ある場合は、20点刻み、3段階ある場合(くるみん、えるぼし)は50点刻みです。
 働きやすい企業 第1位は三洋化成工業です。ランキングを見て頂くと、必ずしも有名な企業が”働きやすい”訳ではないことが分かるでしょう。脳みそ筋肉で、有名企業に入ると、痛い目にあります。また下に各点数を表したレーダー図を貼っているため、気になる企業の参考にしてみてください。





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