“なんちゃって化学工学”の皆様。最近は、化工系の研究室も減ってきており、化学系なのか化工系なのか曖昧な専攻出身の方が増えていると思います。逆に言うと、化学系の研究開発部門に就職もできますし、化学工学系の生産技術/製造スタッフ(検討)にも就職できる選べる立場にあります。そんな曖昧なあなたに、化学系も化工系も活躍できる企業を紹介します。
研究開発にしても、設備検討にしても、きちんとお金を出してくれる企業に就職しないと机上の空論ばかりやらされたり、お金の節約による検討時間の浪費になったりと、自分の実力向上を阻害することばかり生じてしまいます。お金のない研究室にいたことがある方なら、身に染みて分かると思います。キムワイプなど使い捨てではなく、洗って干して再利用している研究室があるとかないとか。
きちんと検討できる環境にあるかどうかに関して、研究開発費/売上(%)、設備投資/売上(%)が定量的な指標になると考えました。
※1 詳細は過去記事参照。
jobofferdiary.hatenablog.com
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★「研究開発志望の方」にも「生産技術/製造志望の方」にも推薦できる企業★
※2 化学業界売上高ランキング50位まで＋石油化学業界＋α
※3 2021年データ
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「研究開発志望の方」にも「生産技術/製造志望の方」にも推薦できる企業は、JSR、小林製薬、東京応化工業となります。JSRも東京応化工業も半導体材料のレジストが主要な事業である会社です。激化する開発競争のため、研究開発費を増やしつつ、更新される品種や新たな生産設備の増設のために、設備投資費も増加しているのですね。
https://www.amazon.co.jp/%E5%9B%B3%E8%A7%A3%E5%8D%B3%E6%88%A6%E5%8A%9B-%E5%8C%96%E5%AD%A6%E6%A5%AD%E7%95%8C%E3%81%AE%E3%81%97%E3%81%8F%E3%81%BF%E3%81%A8%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%81%8C%E3%81%93%E3%82%8C1%E5%86%8A%E3%81%A7%E3%81%97%E3%81%A3%E3%81%8B%E3%82%8A%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%8B%E6%95%99%E7%A7%91%E6%9B%B8-%E6%A9%98%E5%B7%9D-%E6%AD%A6%E9%83%8E/dp/4297125927/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&keywords=%E5%9B%B3%E8%A7%A3%E5%8D%B3%E6%88%A6%E5%8A%9B+%E5%8C%96%E5%AD%A6%E6%A5%AD%E7%95%8C%E3%81%AE%E3%81%97%E3%81%8F%E3%81%BF%E3%81%A8%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%81%8C%E3%81%93%E3%82%8C1%E5%86%8A%E3%81%A7%E3%81%97%E3%81%A3%E3%81%8B%E3%82%8A%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%8B%E6%95%99%E7%A7%91%E6%9B%B8&qid=1706128858&s=books&sr=1-1www.amazon.co.jp
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