化学業界の中で、転職出来る力を蓄えることが出来る企業⑤~日本ゼオン、日本触媒、東京応化工業~

 以下のような、疑問や思いを持っている化学業界の企業を目指している方、在籍中の方に”転職出来る力”を蓄えることが出来る化学業界の企業を紹介していきます。
・終身雇用が崩れるみたいなニュースがあったりするけど、転職出来るのか不安
・入社した会社が、ブラック企業/部署かもしれず、転職しなければいけないかもしれないが、その力が自分にあるのか不安。どんな準備をしたらいいいのかわからない。
・すでに化学業界の企業に勤めていて、今のままじゃいけないと思っているが、どこに転職したら自分の市場価値が上がるのかわからない。
などなど。。。
 過去記事では、以下の定量的な指標として”転職出来る力”を蓄える企業として紹介してきました。
①就業人員(人)が少ないこと
 就業人員が多いと、分業が進みすぎて、細かいことをやらされてしまいます。就業人員が少ないと、分業がちょうど良く進んでおらず、大局観のある仕事ができます。細かい内容よりも、全体感を持った仕事の方が成長できるため、就業人員の少なさが転職力に繋がると考えました。
②売上高/従業員(百万円/人)が多いこと
 扱えるお金が増えれば、その分責任が伴い、いろいろな人からのあることないことも含めた批判に耐えて、”みんなが納得する解”を用意するべく、深く広く考えるようになります。脳汁を絞り出す環境こそが成長出来ると考えました。
③平均年齢が低いこと
 自分も良くわからないけど、なんとか解を出していかなければいけない。そんな状況に身を置くことで、人は成長します。色々と知ってから重要な仕事を任せるのではなく、若い内からとりあえず任してみるという企業に入社することで、成長することができ転職に繋がるという仮説です。
④特許/従業員数(件/人)が高いこと
 一度転職する時をイメージして欲しいです。転職の面接で、自分の頭の良さを説明するときに、どう説明するでしょうか?前職の内容は詳細を伝えることはできず、ざっくりしか伝えられません。。。そんなときに、公開された特許を出しておけば、その人の”頭の良さ“を伝えやすいです。そこで、特許を書くことが出来る機会が多い企業は、転職力を高めることが出来ると考えました。
⑤海外売上比率が高いこと(NEW)
 日本の人口はどんどん減少していきます。すなわち、日本”だけ”で仕事はなくなっていきます。ということは、長期的に仕事をしていくためには、海外で働くことの出来る実力があるかないかが重要になってきます。そこで、海外で働く可能性が高い企業が、転職力をつけられると考えました。

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 前置きが長くなってしまいましたが、以下がランキングで、上記5つの定量的な指標から得られた転職力を蓄えることが出来る企業は、日本ゼオン日本触媒、東京応化工業です。”日本””日本”コンビは強いですね~レーダー図も載せておきますので、気になる企業があれば、見てみてください。






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