化学業界の中でDXが進んでいる企業~TOPは富士フイルム・AGC~

 最近よく聞くDX(デジタルトランスフォーメーション)ですが、今後は非常に重要になってきます。個人的に最もDXの効果に期待しているのは、DX促進によるオペレーター削減です。少子化に加えて、大学進学者が増えている中、高卒の運転員(オペレーター)が不足しております。部分的にでも自動運転を達成し、オペレーターの数を減らすことで、長期的な安定運転を継続できると思います。また、オペレーターの数を減らすことができれば、固定費の削減にもなり、価格競争力も上がっていきます。様々なメリットはあるものの、自動運転などは難易度が高く、オペレーターを減らすことができるほどではなく、現状では、あくまでオペレーターの補佐をしている程度に留まっている状況です。
 素晴らしい効用をもたらすDXを各社進めておりますが、各社の中期経営計画などの資料からは、どの会社がDXの先を走っているか、判断が難しいと感じておりました。そこで見つけたのが、経済産業省が選定するDX銘柄,注目企業です。経済産業省が、各社の回答した選択式・記述式を組み合わせて、複数回の評価でDX銘柄、注目企業を選んでおります。化学業界に絞って、ノミネートをはじめた2015年からのノミネート数を比較すると、富士フイルムAGCがTOPであり、5件と2年に1回ペースでノミネートされている計算となります。


★関連記事★
jobofferdiary.hatenablog.com
jobofferdiary.hatenablog.com
jobofferdiary.hatenablog.com
jobofferdiary.hatenablog.com
jobofferdiary.hatenablog.com
jobofferdiary.hatenablog.com

★化学業界の「企業比較」の記事★
jobofferdiary.hatenablog.com