5年後の化学業界における年収が、「高収益＆高年収 業界企業地図」で予想されており、化学業界における1位は住友化学(予想年収930万円)となっておりました。
複数の仮定が混在しているものの、年収の予測に関して定量的な値を出しており、素晴らしい記事です。そもそも年収と利益に相関のある会社しかノミネートされない構造になっているらしいので、下記表に記載された企業は、”業績も上がる予想だし、しかもその業績に応じて年収も上がる”というかなり健全な企業であると言えそうです。
知らんけど。
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★5年後年収試算の前提★
●年収予測関数の作成方法
過去10年間のデータから、年収=f(営業利益,年齢,給与ランキング,所在地,上場市場種類)の関数を作成(R2=0.908, N=2640)。
※ただし、過去10年間の業績から年収=f(営業利益,年齢)が成立しない会社は除く。
(560社除去)
※(ブログ主コメント)関数の中の給与ランキング、所在地、上場市場種類って本当にいるのかな？怪しい気もする。それぞれの相関値も知りたいところ。
●年収予測関数の使用方法
・5年後の年収=f(5年後の営業利益、・・・)で試算。5年後の営業利益はIFISコンセンサス予想の値を使用。
※(コメント)IFISコンセンサス予想を使用しているので、予想された値を使用してさらに予想するというマトリョーシカ状態になっている。。。
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私自身でも、回帰分析はしてみたいと思っております。紹介した文献では、業績に関しては営業利益を使用していることが気になりました。もう少し深堀して、利益を出すための素地として、どんな項目が因子としてあげられるのか(ROA、離職率、従業員数などなど)、調べてみたいです。
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