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『住友化学』への就職/転職に向けた企業研究

今回は、住友化学について調査をしました。簡易スクリーニングでは、化学業界売上高ランキング50位まで+石油化学業界の中で第9位となっており、上ランクに位置しております。総資産当たりの利益率である技術力は低いですが、安定性と成長性は高く、働きやすさはTopクラスです。働きやすさを表す指標である、新入社員の3年後離職率は、平均が6%以下で5年間安定しております。★事業分野ごとの売上と営業利益の相関★ 住友化学の各事業分野に関して、きちんと利益を出しているかを調査しました。文献(※1…

『三菱ケミカルG』への就職/転職に向けた企業研究

今回は、三菱ケミカルGについて調査をしました。簡易スクリーニングでは、化学業界売上高ランキング50位まで+石油化学業界の中で第18位となっており、上ランクに位置しております。財閥系企業であり、成長性と安定性に問題ありません。ただし、総資産に対する利益は低く、技術力は低く、かつ古い体制が残っているせいか、働きやすい訳ではなさそうです。世間のイメージでは、財閥系でありみんなが知っている優良企業ですが、現状は他の化学メーカーに比べて、現状に甘んじて出遅れている印象です。★事業分野ご…

『東ソー』への就職/転職に向けた企業研究

今回は、東ソーについて調査をしました。簡易スクリーニングでは、化学業界売上高ランキング50位まで+石油化学業界の中で第4位となっており、上ランクに位置しております。年収がやや低いもの、技術力と働きやさすはTopレベルです。働きやすさに関しては、新入社員の3年後離職率の少なさも、有給取得日数の多さもTopレベルであるだけでなく、子育てがめちゃくちゃしやすい化学業界の企業の証である”プラチナくるみん”にも厚生労働省より選出されております。”プラチナくるみん”は、化学業界で7企業し…

『信越化学工業』への就職/転職に向けた企業研究

今回は、信越化学工業について調査をしました。簡易スクリーニングでは、化学業界売上高ランキング50位まで+石油化学業界の中で第4位となっており、上ランクに位置しております。成長性(時価総額)は、化学業界の中でぶっちぎりの一位です。また、技術力(総資産当たり純利益)も高く、企業としての存続という意味では最高ランクです。しかし、従業員への還元という意味で年収/働きやすさがそこまで良くないです。企業の安定性を求める人にはオススメの企業です。★事業分野ごとの売上と営業利益の相関★ さす…

『ENEOS HD』への就職/転職に向けた企業研究

今回は、ENEOS HDについて調査をしました。簡易スクリーニングでは、化学業界売上高ランキング50位まで+石油化学業界の中で第7位となっており、上ランクに位置しております。年収と成長性が高くなっております。燃料油の国内シェアは約50%であり、きちんと売上を得ていることが成長性(時価総額)の高さに効いているのでしょうか。★事業分野ごとの売上と営業利益の相関★ ENEOS HDには4つの事業領域があります(エネルギー事業、石油・天然ガス開発事業、金属事業、その他)。それぞれの売…

『花王』への就職/転職に向けた企業研究

今回は、花王について調査をしました。簡易スクリーニングでは、化学業界売上高ランキング50位まで+石油化学業界の中で第1位となっており、最高ランクに位置しております。全てにおいてバランスが良い企業となっているとともに、花王はB to Cでもあるので、顧客に直接喜んでもらいたいという気持ちがある人には良いでしょう。花王には、B to Cのコンシューマープロダクツ事業に加えて、B to Bのケミカル事業を保有しており、それぞれの事業状況を深堀していきます。★事業分野ごとの売上と営業…

『日東電工』への就職/転職に向けた企業研究

今回は、日東電工について調査をしました。 簡易スクリーニングでは、化学業界売上高ランキング50位まで+石油化学業界の中で第3位となっており、上ランクに位置しております。3年後離職率を表す働きやすさの値が低いですが、将来性は最高ランクに位置しております。それらは、高い海外売上比率や高い自己資本比率に裏付けされた技術力に根付いております。各事業分野の詳細に関して調べましたので紹介します。★事業分野ごとの売上と営業利益の相関★ 参考文献(※1)によると、売上と営業利益の関係は相関係…

『旭化成』への就職/転職に向けた企業研究

…。 toyokeizai.net★「旭化成」学閥(2022年)★ 旭化成は東京大学と早稲田大学の出身者が多いです。2大学で化学業界の就活を考えている方はおすすめです。 大学通信オンライン より作成 化学業界の企業で、就職活動も就職後も少しでも楽して過ごしたい~迷ったときは、学閥で選択?~ - 就職日記★関連記事★ jobofferdiary.hatenablog.com jobofferdiary.hatenablog.com jobofferdiary.hatenablog…

『出光興産』への就職/転職に向けた企業研究

…jp/shingikai/enecho/shigen_nenryo/sekiyu_gas/sekiyu_shijo/pdf/008_02_00.pdf★出光興産 学閥(2022年)★ 出光興産は、東京工業大の出身者が多いようです。 ※ https://univ-online.com/ より作成★出光興産 関連記事★ jobofferdiary.hatenablog.com jobofferdiary.hatenablog.com jobofferdiary.hatenablo…

『三井化学』最新海外論文 一覧 (2024-02-07時点)

…nment to maintain the quiescence of human induced pluripotent stem cell-derived hepatic stellate cells. Biotechnology and bioengineering,2023 Jul 4 https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/37401657●Selective formate production from H(2) and CO(2) us…

『富士フイルム』への就職/転職に向けた企業研究

簡易スクリーニングでは、学業界売上高ランキング50位まで+石油化学業界の中で第一位とおすすめの企業となっております。資産当たりの利益が少なく、技術力が低めですが、その他項目は満点となっております。一方で、富士フイルムのカラーレジストは世界シェア80%もあるため、一部の製品では技術力の高さを確認することはできます。 まずは、富士フイルムの扱っている分野の中から、いくつかメイン部分を抜粋して、需要がどれほど伸びるのかを調べました。それぞれの企業が努力しているので、需要を越えて、シ…

化学メーカーの就職難易度と働きやすさを比較|難関企業=ホワイト企業とは限らない

就職活動をしていると、「就職難易度の高い企業に入れば働きやすいはず」と思うことがあります。私自身もそう考えていました。しかし実際には、就職難易度が高い企業と働きやすい企業は必ずしも一致しません。そこで今回は、化学業界の主要企業について、・就職難易度 ・新入社員3年後離職率の2つの指標を用いて比較しました。就職難易度は、のまどサラリーマンブログおよび2ch就職偏差値ランキングを参考にしています。また、働きやすさについては、新卒3年後離職率を用いて評価しました。 分析の結果、就職…

化学メーカーの安定性・働きやすさ比較|信用格付け×新卒3年後離職率で分析

化学メーカーへの就職や転職を考える際、「経営が安定している企業なら、従業員にとっても働きやすいはず」と考える方は多いのではないでしょうか。企業の安定性を確認する指標の一つに、格付投資情報センター(R&I)や日本格付研究所(JCR)などが公表している信用格付けがあります。一方、企業としての信用力が高いことと、従業員にとって働きやすいことは、必ずしも同じではありません。そこで本記事では、化学メーカーを対象として、次の2つの指標を組み合わせて比較しました。 企業の持続安定性:信用格…

『東ソー』最新海外論文 一覧 (2024-02-06時点)

…on of Sustainable Aviation Fuel by Hydrocracking of n-Heptadecane Using Pt-Supported Y-Zeolite-Al(2)O(3) Composite Catalysts. ACS omega,2024 Jan 8 https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/38284030●Stabilization of heavy metals in municipal solid was…

成長性(企業視点)と働きやすさ(従業員視点)にギャップがある化学業界の企業~三菱ケミカルG~

…g.com★「三菱ケミカルG」に関する参考文献★ 「三菱ケミカルホールディングス シナジーに乏しき総合化学企業(週刊ダイヤモンド特集BOOKS Vol.387)――最先端か? 中途半端か?」 「DXの教養 デジタル時代に求められる実践的知識」 「KAITEKI化学 サスティナブルな社会への挑戦」★化学業界の「企業比較」の記事★ jobofferdiary.hatenablog.com★化学業界の「個別企業研究」の記事★ jobofferdiary.hatenablog.com

化学業界の企業の中で、技術力の高い企業まとめ~信越化学工業~

どうせ就職するなら、少しでも技術力の高い、長期的に安定が期待の出来る化学業界の企業に入りたい。”技術力”のある企業を選択すべく、定量的ないくつかの指標から総合的に判断していきたいと思います。~~~~~~~~~~ ① R2(売上 vs 営業利益) 技術力の高い企業は、売上が増えれば、その分利益が伸びていく企業のはずです。定量的な指標としては、売上と利益の決定係数(R2)を調査し、企業ごとに比較すれば、安定収益性の定量的な指標となると考えました。ちなみに指数関数的に利益が上がる場…

化学メーカーのホワイト企業ランキング|働きやすい会社を徹底比較

化学メーカーへの就職や転職を考える際、・年収が高い企業 ・知名度が高い企業 ・成長性が高い企業に注目する方は多いと思います。しかし、実際に長く働くことを考えると、「働きやすさ」も非常に重要な要素です。どれだけ給与水準が高くても、・残業時間が長い ・離職率が高い ・有給休暇が取得しにくいといった環境では、長期的なキャリア形成が難しくなる可能性があります。そこで今回は、化学メーカー・素材メーカーを対象に、客観的なデータを用いて「働きやすさランキング」を作成しました。化学メーカーの…

『小林製薬』最新海外論文 一覧 (2024-02-01時点)

…nitive impairment, and normal cognitive function (DESK study): A multicenter, open-label, interventional study. eNeurologicalSci,2022 Dec 1 https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/36531966●Genetic and Chemical Diversity of Commercial Japanese Valer…

化学業界の企業の中で、研究開発をしたい方におすすめの企業②~高砂香料工業、MORESCO~

大学時代の研究が好きで、化学業界の企業に入っても研究開発を続けていきたいと考えている人に、おすすめの企業を紹介していきます。過去記事では、研究開発をするための資金が潤沢な企業をランキング形式で紹介していきました。今回は、企業の就業人員全体に対して、どれぐらいの人が研究開発をしているかを定量的な指標として、考えていこうと思います。研究開発の人数が多ければ多いほど、研究開発を重視しており、研究開発をしやすいと考えました。研究開発人員が少ない場合は、プラント設備の設計などの人材が企…

『コーセー』最新海外論文 一覧 (2024-01-31時点)

…ion of Domains Formed by Lateral Packing of Intercellular Lipid in the Stratum Corneum. Chemical & pharmaceutical bulletin, https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/36596510●Impaired holocrine secretion and intracellular retention of autophagosomal …

化学業界の中で、転職出来る力を蓄えることが出来る企業⑤~日本ゼオン、日本触媒、東京応化工業~

以下のような、疑問や思いを持っている化学業界の企業を目指している方、在籍中の方に”転職出来る力”を蓄えることが出来る化学業界の企業を紹介していきます。 ・終身雇用が崩れるみたいなニュースがあったりするけど、転職出来るのか不安 ・入社した会社が、ブラック企業/部署かもしれず、転職しなければいけないかもしれないが、その力が自分にあるのか不安。どんな準備をしたらいいいのかわからない。 ・すでに化学業界の企業に勤めていて、今のままじゃいけないと思っているが、どこに転職したら自分の市場…

海外で働きたい化学工学系におすすめの化学メーカー|海外売上比率×設備投資比率で比較

今回は、かなりニッチな条件で化学メーカーを比較します。「化学工学系を専攻しており、化学業界の企業へ就職したい」「将来は海外駐在員として、海外で働く経験も積みたい」「研究開発だけではなく、プラント建設や生産設備の導入など、大規模な設備投資案件にも関わりたい」そんな人に向けた記事です。かなり対象者が限られるテーマですが、化学工学系の学生や技術者にとって、海外勤務と設備投資は魅力的なキャリアの一つです。本記事では、海外事業との接点を考える指標として「海外売上比率」、設備投資に関われ…

『JSR』最新海外論文 一覧 (2024-01-30時点)

…. Aging brain,2023 Nov 19 https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/38045491●Role of androgen signaling in androgen receptor-positive extramammary Paget's disease: Establishment of organoids and their biological analysis as a novel therapeutic target…

海外で働きたいと思っている人のおすすめの化学業界の企業~東京応化工業、日東電工、AGC、ニフコ、日本ペイント~

本日は海外で働きたいと思っている人のおすすめの化学業界の企業を紹介していきたいと思います。海外で働きたいと思う理由は人それぞれでしょう。 ・少子化に伴い、日本の中で戦っている企業は業績不振に長期的に陥るのではないか?と考えている。 ・英語が得意で、これまで勉強してきた英語を活かしていきたい。 ・観光が好きで、どうせ働くなら海外が良い! ・海外では、給料が2倍弱になるので、お金目当て。 海外で働きたいと思う人は、化学業界の中でも、海外売上比率が高い企業で働くべきで、今回はランキ…

【化学メーカー】子育てしやすい企業を比較|くるみん・プラチナくるみんで働きやすさを分析

化学メーカーへ就職・転職する際、「子育てをしながら長く働ける会社なのか」を重視する方も多いと思います。 年収や企業規模、技術力は企業選びで重要ですが、それだけでは育児休業を取得しやすいのか、仕事と子育てを両立しやすい環境なのかまでは分かりません。 そこで参考になるのが、厚生労働省の「くるみん認定」「プラチナくるみん認定」です。 本記事では、化学業界の企業について、くるみん・プラチナくるみんの認定状況をもとに、子育てのしやすさを比較しました。2023年5月時点の調査では、花王、…

【論争】転職は多い方がいいのか少ない方が良いのか。

転職が多い方がいいのか、転職が少ない方がいいのか、そんな調査をしている人がいないかと探していたところ、調査がありましたのでご紹介します。 インターネット上で2019年に9716人に調査した結果です。下記、縦軸は「生き生き働いていましたか」と質問した結果をスコア化した指標で、高い方が生き生き働いていることになります。転職回数は1回が最も生き生きしていることになり、転職しないことはあまり良くないようです。※1 https://www.works-i.com より引用★化学業界の「…

化学業界の企業への就活が楽になる大学ランキング

大学選びを選んでいる受験生の高校生の方への記事です。化学系の学部に進学しようと思っている方の大部分は化学系の企業に入社する方が多いです。化学系の企業に、いざ就職しようとすると、良い企業に入ろうとすると、なかなか苦戦します。そこで、化学系の良い企業に入りやすい大学を紹介します。 化学系の良い企業に楽に入る方法の一つは、研究室に入った際の共同研究先の企業に入ることです。共同研究しているかどうかの定量的な指標として、各大学の企業との共同出願件数を考えました。~~~~~~~~~~★企…

若手を大事にするか、中堅を大事にするかの定量的比較(化学業界の企業)

化学業界の企業に入社するにあたって、企業の社風を知ることは重要です。例えば、今回紹介するのは、若手を大事にする文化なのか中堅を大事にする文化なのかです。若手を大事にする文化では、きちんと若手のレベルを底上げするような教育や指示などがなされ、働きやすくなります。一方で中堅を大事にする文化では、一番脂がのった仕事のリーダー核が重要視されるイメージです。 若手か、中堅かの定量的な指標として、若手(30歳)の年収と中堅(40歳)の年収の比をOPEN WORKから調査し、比較することに…

【化学業界】生涯年収を最大化するには?25歳・30歳・50歳の年収から企業選びを試算

化学メーカーへ就職・転職する際、「今の年収が高い企業」と「将来まで含めて生涯年収が高くなる企業」は、必ずしも同じとは限りません。若いうちは年収水準が高い企業を選び、その後は年齢とともに年収が伸びる企業へ転職していけば、生涯に受け取る給与をさらに増やせる可能性があります。そこで本記事では、OpenWorkに掲載されていた各年代の年収データを使い、「年代ごとに年収が高い企業へ転職する」という考え方で、生涯年収を最大化する企業選びを試算しました。今回の2022年時点のデータを使った…

【化学メーカー特許数ランキング】技術力が高い企業はどこ?特許の量と質を比較

過去の記事ではROA(総資産利益率)、別の記事では営業利益率を用いて、化学メーカーの収益性や技術力を定量的に比較しました。一方、化学メーカーの研究開発力や技術力を比較する際には、財務指標だけでなく、企業が保有する特許にも注目する必要があります。そこで本記事では、2021年に公知された特許数を用いて、化学業界の企業をランキング形式で比較します。2021年公知の特許数では、富士フイルムHDとDICが1,000件を超えており、対象企業の中で特に多い結果となりました。ただし、特許数が…