化学メーカー, 比較 の検索結果:
今回は、レゾナックについて調査をしました。簡易スクリーニングでは、化学業界売上高ランキング50位まで+石油化学業界の中で第24位となっており、ミドルレベルとなっております。技術力以外は、そこそこのランキングで標準的な会社です。 ただし、近年のレゾナックは日立化成の買収、鉛蓄電池やアルミ缶などの事業を売却するなど、圧倒的なポートフォリオの転換を繰り広げております。それだけに留まらず、石油化学事業の分離も考えており、経営資源の集中を進めております。今回は、過去10年の軌跡を見てい…
…三井化学は時代の流れとは逆行しているようです。 それよりも気になるのは、設備投資費の絶対値は2016年対比で4倍にもなっています。他の化学メーカーでここまで伸びている会社もないですので、設備投資に力を入れていることが分かるでしょう。例えば、これを読んでくださっている方が化学工学系の出身であれば、三井化学に入れば、たくさんの仕事が待っているでしょう。 ★関連記事★ jobofferdiary.hatenablog.com jobofferdiary.hatenablog.com
…業ですが、現状は他の化学メーカーに比べて、現状に甘んじて出遅れている印象です。★事業分野ごとの売上と営業利益の相関★ 売上と営業利益の相関を表す決定係数(R2)が高い事業分野は安定した収益が稼げているためOK、そうでない分野は撤退していくべきです。つまり各事業分野のR2を調査することで、企業の事業状況を分野ごとに判断することが出来るのです。R2の基準は過去文献(※3)より、0.7です。基準を超えている事業分野は、ヘルスケアと産業ガスだけです。機能商品は、R2が0.62とギリギ…
…業、かつ 現状は他の化学メーカー対比で技術力も高いため、そういった理由で就職/転職するのはアリだと思います。 ★「東ソー」学閥(2022年)★ 東ソーは山口大学出身の方が多く、山口大学の方は有利に専攻が進む可能性が高いでしょう。 ※3 ※メーカー専門の転職エージェント「タイズ」-製造業の求人・中途採用・転職情報が満載より作成★「東ソー」に関して雑談★ 東ソーのHPには、若手社員の本音トークという形で”動画”が掲載されています。普通は、社員の声として、プロの校正者や上司などが文…
…比較★ 有名どころの化学メーカーの企業に関して、この11年間の設備投資額の伸びをまとめた表が以下です。信越化学はTopです。信越化学の強さは、設備投資をガンガン上げてきていることに起因しておりそうです。先行者利益を得るべく、速攻で設備投資をしていくという姿勢が、数字にも表れております。 ※ 2011年~2021年の設備投資額の増加割合に関して2011年を基準に算出。ただし、花王は2012年を基準としております。★関連記事★ jobofferdiary.hatenablog.c…
…なと思いました。他の化学メーカーが公表している中、隠す必要はあったのでしょうか・・・★富士フイルム 学閥(2022年)★ 会社内で、出身大学の人数が多いと何かと便利です。〇〇大学会などがある場合もあったり、一緒にリクルート活動をしたり、そもそもの話のネタになったりと。富士フイルムは、東京大学の出身者が多いようです。 ※ https://univ-online.com/ より作成★富士フィルムの関連記事★ jobofferdiary.hatenablog.com joboffe…
…も比例しません。特に化学メーカーの場合は、研究開発、製造、営業など職種による違いも大きく、企業ブランドだけで判断するのは危険です。 企業選びでは「就職難易度」だけでなく、「離職率」「残業時間」「有給取得率」なども合わせて確認することをおすすめします。 ランキングの評価方法 働きやすさ評価 就職四季報より作成I:3年後離職率 平均<6%、標準偏差<2%(2017~2021年)II:3年後離職率 平均<6%(2017~2021年)III:ランクI、II以外IV:データなし(離職率…
化学メーカーへの就職や転職を考える際、「経営が安定している企業なら、従業員にとっても働きやすいはず」と考える方は多いのではないでしょうか。企業の安定性を確認する指標の一つに、格付投資情報センター(R&I)や日本格付研究所(JCR)などが公表している信用格付けがあります。一方、企業としての信用力が高いことと、従業員にとって働きやすいことは、必ずしも同じではありません。そこで本記事では、化学メーカーを対象として、次の2つの指標を組み合わせて比較しました。 企業の持続安定性:信用格…
化学メーカーへの就職や転職を考える際、・年収が高い企業 ・知名度が高い企業 ・成長性が高い企業に注目する方は多いと思います。しかし、実際に長く働くことを考えると、「働きやすさ」も非常に重要な要素です。どれだけ給与水準が高くても、・残業時間が長い ・離職率が高い ・有給休暇が取得しにくいといった環境では、長期的なキャリア形成が難しくなる可能性があります。そこで今回は、化学メーカー・素材メーカーを対象に、客観的なデータを用いて「働きやすさランキング」を作成しました。化学メーカーの…
…かなりニッチな条件で化学メーカーを比較します。「化学工学系を専攻しており、化学業界の企業へ就職したい」「将来は海外駐在員として、海外で働く経験も積みたい」「研究開発だけではなく、プラント建設や生産設備の導入など、大規模な設備投資案件にも関わりたい」そんな人に向けた記事です。かなり対象者が限られるテーマですが、化学工学系の学生や技術者にとって、海外勤務と設備投資は魅力的なキャリアの一つです。本記事では、海外事業との接点を考える指標として「海外売上比率」、設備投資に関われる環境を…
化学メーカーへの就職・転職を考えている女性の中には、「女性が長く働きやすい会社はどこだろう」「結婚や出産後もキャリアを続けやすい企業を選びたい」と考えている方も多いでしょう。 企業の働きやすさは、年収や残業時間だけでは判断できません。女性の採用状況、勤続年数、管理職への登用、キャリア形成なども重要な確認ポイントです。 そこで本記事では、厚生労働省の女性活躍推進法に基づく「えるぼし認定」「プラチナえるぼし認定」に注目し、化学業界の企業を比較します。2023年5月時点で今回の調査…
化学メーカーへ就職・転職する際、「子育てをしながら長く働ける会社なのか」を重視する方も多いと思います。 年収や企業規模、技術力は企業選びで重要ですが、それだけでは育児休業を取得しやすいのか、仕事と子育てを両立しやすい環境なのかまでは分かりません。 そこで参考になるのが、厚生労働省の「くるみん認定」「プラチナくるみん認定」です。 本記事では、化学業界の企業について、くるみん・プラチナくるみんの認定状況をもとに、子育てのしやすさを比較しました。2023年5月時点の調査では、花王、…
化学メーカーへ就職・転職する際、「今の年収が高い企業」と「将来まで含めて生涯年収が高くなる企業」は、必ずしも同じとは限りません。若いうちは年収水準が高い企業を選び、その後は年齢とともに年収が伸びる企業へ転職していけば、生涯に受け取る給与をさらに増やせる可能性があります。そこで本記事では、OpenWorkに掲載されていた各年代の年収データを使い、「年代ごとに年収が高い企業へ転職する」という考え方で、生涯年収を最大化する企業選びを試算しました。今回の2022年時点のデータを使った…
…営業利益率を用いて、化学メーカーの収益性や技術力を定量的に比較しました。一方、化学メーカーの研究開発力や技術力を比較する際には、財務指標だけでなく、企業が保有する特許にも注目する必要があります。そこで本記事では、2021年に公知された特許数を用いて、化学業界の企業をランキング形式で比較します。2021年公知の特許数では、富士フイルムHDとDICが1,000件を超えており、対象企業の中で特に多い結果となりました。ただし、特許数が多い企業ほど、必ず技術力が高いとは限りません。事業…
…く、しかも働きやすい化学メーカーに就職・転職したい。」 そのように考えている方は多いのではないでしょうか。 企業選びでは、企業の成長性や安定性も重要ですが、毎日働く環境を考えると、「年収」と「働きやすさ」の両方を満たしていることが理想です。 そこで本記事では、化学業界の主要企業について、・年収 ・新卒3年後離職率(働きやすさ)という2つの客観的な指標を組み合わせ、**「高年収かつ働きやすい企業」**を比較しました。結論から言うと、高年収と働きやすさを両立している企業は、富士フ…
「技術力が高い化学メーカーへ就職・転職したいものの、企業の技術力をどのように比較すればよいのか分からない」という方も多いのではないでしょうか。特許件数や研究開発費だけでなく、開発した製品からどれだけ利益を生み出しているかも、企業の競争力を考えるうえで重要です。本記事では、化学業界の企業を営業利益率で比較し、高付加価値製品や収益力という観点からランキング形式で整理します。今回の営業利益率ランキングでは、信越化学工業が32.6%、日産化学が24.5%となり、特に高い営業利益率を示…
…している方の中には、化学メーカーに就職し、製造技術、生産技術、プロセス設計、設備設計などの仕事に携わりたいと考えている方も多いのではないでしょうか。 化学工学の知識を活かせる仕事には、既存設備の生産能力向上、省エネルギー化、品質改善、ボトルネック解消、新規設備の導入、プラント建設などがあります。 こうした仕事を経験したい場合、企業選びで確認しておきたい指標の一つが「設備投資」です。 本記事では、設備投資額÷売上高×100という「売上高に対する設備投資額の割合」を使い、化学業界…
化学メーカーへの就職や転職を考える際、現在の年収だけでなく「将来的に年収が伸びる企業かどうか」も重要なポイントです。本記事では、高収益&高年収 業界企業地図で紹介されていた「5年後年収予想」を参考に、化学業界の将来年収について考察します。化学業界で最も年収が高くなると予想された企業は住友化学で、予想年収は930万円でした。予測には複数の仮定が含まれるため注意は必要ですが、定量的な分析によって将来年収を試算している点は非常に興味深い内容です。また、この分析では、「業績と年収に一…
化学メーカーへの就職や転職を考える際、多くの方は年収や福利厚生に注目すると思います。しかし、長期的なキャリア形成を考えると、・働きやすい企業か ・若いうちから成長できる環境か ・幅広い業務経験を積めるかも重要なポイントです。以前の記事では、化学メーカーのホワイト企業を新卒3年後離職率から比較しました。jobofferdiary.hatenablog.com本記事ではさらに一歩踏み込み、「働きやすいだけではなく、成長できる環境かどうか」という視点で企業を比較します。結論から言う…
…いう2つの指標から、化学メーカーの働きやすさを分析しました。 化学メーカーの年休取得日数ランキング ランキングI:15.5日以上 ENEOSHD(20)、コスモエネルギーHD(18)、東亞合成(17)、AGC(17)、タキロンシーアイ(17)、JSR(16)、東レ(16)、三菱瓦斯化学(16)、東ソー(16)、三菱ケミカルG(16)、クラレ(16) ランキングII:13.5日以上15.5日未満 旭化成(15)、三井化学(15)、トクヤマ(15)、日東電工(15)、クレハ(15…
化学メーカーへ就職・転職する際、「結局どの企業が総合的に良いのか」と迷うことは多いと思います。年収だけで企業を選ぶと、安定性や働きやすさを見落とす可能性があります。一方で、企業研究の段階からすべての指標を細かく調べるのも大変です。そこで本記事では、化学業界売上高ランキング50位まで+石油化学業界+αの企業を対象に、①技術力、②安定性、③年収、④成長性、⑤働きやすさの5項目をそれぞれ5段階で評価し、総合的に比較しました。今回の5指標による総合比較では、富士フイルムと花王が総合1…
化学メーカーへ就職・転職するとき、「その会社でどのような経験を積めるか」は重要です。社内だけで完結する仕事は、転職活動で成果を説明するときに、守秘義務などの関係から具体的な内容を話しにくい場合があります。一方、特許は公開されると発明者名などが公報に掲載されるため、自分がどのような技術開発に関わったのかを社外から確認できる実績の一つになり得ます。そこで本記事では、化学業界の主要企業について「特許数÷従業員数」を計算し、従業員1人あたりの特許件数を比較しました。今回の集計では、D…
化学メーカーへ就職するとき、「出身大学は入社後にも影響するのか」「学閥は実際にあるのか」と気になる方もいるでしょう。企業が公式に「学閥」を制度として示しているわけではありません。一方、実際に企業で働いていると、同じ大学出身者の懇親会があったり、母校のリクルート活動を先輩社員や管理職と一緒に行ったりするなど、出身大学のつながりを意識する場面があります。私自身の経験では、こうした人とのつながりは、入社前には見えにくい企業選びの要素の一つだと感じています。ただし、大学別の就職者数が…
化学メーカーの新卒3年後離職率は、業績が良い企業ほど低く、残業時間が長い企業ほど高くなるのでしょうか。2023年2月時点の化学業界主要企業について、時価総額・営業利益率・残業時間と離職率の関係を定量的に比較します。 化学メーカーの離職率は何で決まる? 化学メーカーへ就職・転職する際、「入社した人が長く働き続けている会社か」は重要な判断材料です。 本ブログでは、若手社員の定着状況を比較する一つの指標として、新卒3年後離職率を使用しています。離職率そのものについては、以下の記事で…
化学メーカーへ就職・転職するなら、「できるだけ長く安心して働ける会社を選びたい」と考える方は多いでしょう。年収や知名度が高くても、入社後に職場環境が合わなかったり、早期離職する人が多かったりすれば、長期的に働く会社として自分に合うとは限りません。そこで本記事では、化学業界の企業について「新入社員の3年後離職率」と「平均勤続年数」を組み合わせ、長く働いている人が多く、かつ若手の早期離職も少ない企業を比較しました。長く働きやすい企業を探す場合は、3年後離職率だけでなく、平均勤続年…
…卒採用を重視している化学メーカーはどこなのか」「中途採用や転職者を積極的に受け入れている企業を知りたい」就職活動や転職活動を始める際、志望企業が新卒採用と中途採用のどちらを重視しているかを事前に把握できれば、応募先を選ぶ際の参考になります。就職活動や転職活動に使える時間は限られています。そのため、採用方針や自分の経歴との相性を確認し、応募する企業をある程度絞り込むことも重要です。例えば、中途採用者の割合が高いと考えられる企業では、経験者採用が活発である可能性があります。一方、…
「化学メーカーへ就職・転職するなら、できるだけ年収が高く、就職難易度が低い企業を選びたい」このように考える人は多いのではないでしょうか。化学メーカーの年収ランキングと就職・転職難易度を比較した記事では、年収の基準としてOpenWorkに掲載されている30歳時点の年収データを使用しました。本記事では、有価証券報告書に記載された平均年収を使用し、化学メーカーを比較します。三菱ケミカルグループや富士フイルムホールディングスなどの持株会社では、本社部門を中心とした限られた従業員の平均…
化学メーカーへ就職・転職するとき、「企業が今後も存続できるか」「安定して利益を出し続けられるか」は重要です。しかし、長期的なキャリアを考えるのであれば、会社の安定性だけでなく、「その会社で働くことで、自分自身の市場価値を高められるか」という視点も重要だと考えています。転職が珍しくない時代では、勤務先の将来だけではなく、仮に環境が変わったとしても別の会社で評価される経験や専門性を身につけておくことが、自分自身のキャリアを守ることにつながります。特に若いうちは、どの程度の規模の仕…
「化学メーカーへ就職するなら、どの最終学歴を選ぶのがよいのか。」「大学や大学院へ進学するための学費は、生涯年収で回収できるのか。」進学先を選ぶ時点では、将来の仕事内容や生涯賃金まで具体的にイメージするのは難しいものです。私自身、化学業界で社会人として働き始めてから、中学校を卒業する時点で、生涯年収や働き方の違いを踏まえて最終学歴を考えるべきだったと感じました。そこで本記事では、厚生労働省の賃金データをもとに、化学業界を含む製造業で働く場合の生涯年収を学歴別に試算しました。高卒…
化学メーカーへの就職・転職を考えるとき、「技術力が高い会社へ入りたい」と考える人は多いのではないでしょうか。 しかし、企業の「技術力」は非常に曖昧な言葉です。特許数や研究開発費だけでなく、どの製品分野へ参入するのか、設備をどれだけ効率よく活用するのか、製造コストをどこまで下げられるのかなど、さまざまな要素が含まれます。 本記事では、化学メーカーの技術力を考えるため、次の2つの視点に分けて整理します。 製品分野選定能力 製造・資産効率 本記事では、「製品分野選定能力」と「製造・…